救われない虚無を噛み千切れ

悪夢を吐き出した彼岸。

 

憂鬱を掌で弄んでみたら、積乱雲は赤裸々な思いを曝け出す。

 

虚無はいつだって救われない 救われるのはいつも虚空。

 

彼岸花に話しかけてもヒアリはひやりとしたまま。

 

微風の優しさに気付くことなく

 

日常は虚無の空に覆われる

白昼夢

昔、自分が書いた詩を載せようかと思う。これもブログだから出来る事であって、その特権を最大限に利用する。

 

タイトルは「白昼夢」

あの日の白昼は幻想に縛られていた。

誰も掴めなかった白昼夢を

僕は解ったふりをして掴んだ。

 

現実は悪意に満ちている。

狂った調子を闇雲に調べる。

世界は何時でも間抜けだ。

 

白昼夢は噓吐き。

知りたくない事をしってしまう。

僕の手から砂の様にさらさらと消えていく

夢が

戦債地獄

絶えず哀しみを連れている人を見る度

人の心と言うものはとても繊細で脆くて儚いものだと感じる。

悲観的になることは誰だってあるわけだし、それを破滅的な行為へと発展させるか、幾重にも思考を重ねて自滅的な行為をせず、生産性の高い行動が出来るか。