2018-09-18 救われない虚無を噛み千切れ 悪夢を吐き出した彼岸。 憂鬱を掌で弄んでみたら、積乱雲は赤裸々な思いを曝け出す。 虚無はいつだって救われない 救われるのはいつも虚空。 彼岸花に話しかけてもヒアリはひやりとしたまま。 微風の優しさに気付くことなく 日常は虚無の空に覆われる